対空(航空攻撃)関係まとめ

 各艦種ごとの装備メモ等、他の記事と重複する内容あり。


対空関連の基本

 発艦数:制空値とか、航空攻撃の与ダメージ量に影響。

 装備の対空倍率:航空攻撃の被ダメージに影響。

 装備の対空補正:艦載機の撃墜と、航空攻撃の回避に関係する。

 対空上昇スキル:対空装備より、航空ダメージに対する効果は薄い。回避や撃墜では普通に使える。

 対空低下スキル:艦載機の損耗を減らすのに役立つ。


発艦数の計算式

 空母・装母・軽母・航巡:各スロット「火力/5(端数切捨て)+3」機

 航戦(旗艦型)・陸上型:各スロット「火力/10(端数切捨て)+3」機

 ちなみに発艦数が参照されるのは航空戦のみ。砲撃戦だと、発艦数の代わりに火力が引用される。

 先制対潜は、攻撃機か爆撃機を装備していれば、艦載機が全スロット枯れていても攻撃できる。砲撃戦フェーズの対潜攻撃は、攻撃機か爆撃機の艦載機が残っていないと行えない。


制空権の計算式

 確保:味方の制空値が、敵の制空値の3倍よりも高い

 優勢:味方の制空値が、敵の制空値の1.5倍よりも高い~3倍以下

 拮抗:味方の制空値が、敵の制空値の2/3よりも高い~1.5倍以下

 劣勢:味方の制空値が、敵の制空値の1/3よりも高い~2/3以下

 喪失:味方の制空値が、敵の制空値の1/3以下


撃墜の計算式

艦R百科を翻訳して要約。 

 制空権による撃墜:発艦数*(確保0~0.1、優勢0.1~0.3、拮抗0.3~0.7、劣勢0.7~0.9、喪失0.9~1)

 対空による撃墜:乱数0~1*艦ごとの対空値*A(※約0.618)^(迎撃回数-1)/10(端数切捨て)

 対空による撃墜は、制空権による撃墜とは別に行われ、おそらく砲撃戦でも航空攻撃する毎に適用される。

 撃墜は、旗艦寄りの艦から順に、装備画面左側の装備から処理される。これが撃墜回数に影響するため旗艦寄りの艦&左側装備が枯れやすい

 艦ごとの対空値:装備抜きステータスの対空値+陣形による対空値(※輪形陣の場合のみ上昇)+装備の対空値(※対空倍率抜き)+補正込み対空値

 補正込み対空値:艦隊内全艦合わせた対空補正付き装備の合計対空値*艦隊内最大の対空補正値

 通常敵だと艦載機数が多いため撃墜を狙うのは無意味。イベントボスのAkagi&KagaやTaiho等のネームド空母系を相手に、航空優勢以上が取れるときは、撃墜用装備にすると敵艦載機の枯渇(砲撃戦での攻撃阻止)が狙える。

 撃墜が狙える敵編成と言っても、制空確保+高対空艦で揃える+全員に合計対空10以上の装備を持たせる+対空補正付き装備の艦隊合計対空50以上(うち1つ対空補正70%以上を含む)くらいしないと、安定した結果は得られない。


航空ダメージ対策

 ダメージ計算上は「本体対空+各装備の対空×2.5×各装備の対空倍率」という処理になるため、対空バフスキルや対空倍率のない装備よりも、対空倍率の高い装備が重要。

 戦艦系:対空倍率の高い中型主砲を一つ、対空バフより装甲・火力バフを優先

 たとえば、MK6*3+91式徹甲弾=火力+78/命中+7に対して、タイガー砲+MK6*2+91式徹甲弾=火力+64/命中+5/ダメージ計算上の対空+56

 軽巡アトランタ改のバフが対空+30。駆逐キエフ改のバフが火力+9。

 アトランタ+MK6*3+91式徹甲弾=火力+78/命中+7/対空+30と、キエフ+上記のタイガー砲入り=火力+73/命中+5/対空+56では、後者のほうが対空面では効率的。

 ちなみに、大型艦だと航空ダメージ軽減には対空より装甲なので、装甲バフ系スキルを活用するのがオススメ。

 もし、上記のタイガー砲等よりも火力を優先したい場合は、なるべく対空値の高い対空補正付きの大型主砲を複数装備させる。対空倍率分を数で補う。

 中型艦:装備とスキルのバランスを意識

 ダメージ性能を維持しつつ、航空攻撃の回避率を上げるためには、装備だけでなくスキルでのサポートも重要。

 たとえばタイガー砲やウースター砲を増やすと、デモイン砲と違って命中が上がらない。そこを補うために軽巡ヘレナ改【情報分析】で命中を上げるとか。対空主砲は各艦*1くらいにして、防巡シカゴ改を入れるとか。

 中型艦だと耐久値的に何発も耐えるのは難しいので、装甲上げるより、航空攻撃の回避率に影響する対空のほうが優先度は高め。

 駆逐艦:耐久調整が第一、対空装備が第二

 駆逐は元々の回避率が高いので、一発受けてもしのげるかが重要。

 中破で止めるために耐久は4の倍数。次に役立つのが、航空攻撃の回避率を上げられる対空装備。対空機銃や、一部の小型主砲や電探等。

 ウィリアム・D・ポーターアメジストのような、デコイに向いた艦に航空対策の装備を多めにして、他は対空機銃*1+自由装備にするのもアリ。ミンスク改のような敵の命中を下げるスキル持ちもオススメ。

また、回避率を上げるためには一つ対空補正が高い装備を入れておくこと、加えて、対空補正付き装備を艦隊全体で多めにしておくことが重要。


シチュエーション別

 長期戦(通常海域等)対策:制空値は多めにしておく

 低難易度なら艦載機はほとんど削られないため、艦載機数の少ないスロットには制空値に関係しないもの(対空値のついていない爆撃機・攻撃機など)を装備しておけばいい。

 高難易度だと、制空確保を取ったとしても艦載機が削られていく。艦載機数の少ないスロットには比較的削られづらい戦闘機推奨。ただし最小スロットは到達までに艦載機ゼロになることも珍しくないので、戦闘機や、対空の高い攻撃機・爆撃機を多めに積むこと。

 ソリッドストライク対策:高コスト高威力、装母・航戦・航巡には戦闘機を優先

 S勝利以上でないと次に進めず、連続S勝利以上を求められる選択肢(そうすることでバフに変更されるもの)もあるので、高威力なものを装備しておく。爆撃機のドーリットル(B-25)や、航空戦で高ダメージを狙いやすい攻撃機だと損傷軽微で進めやすい。 

 高難易度だと天候による火力のデバフや出禁があり、その影響を受けづらい装母・航戦・航巡には戦闘機を持たせるのが便利。1隻で制空権を担い、他は攻撃役に回すのが理想形。  

 考え方にもよるけど、ソリストでは航戦には1隻あたり戦闘機2枠のほうがオススメ。1枠だけだと制空値が届かない場合も多いので。扶桑改は戦闘機なしの脱法戦艦運用のほうが便利な印象。


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