主にソリスト対策用の、最低乱数引いてもしっかり対潜できる水準についてのメモ。
対潜攻撃の計算式の要点
どの艦種でも、Lv上昇によって索敵/対潜という攻撃力に関わるステータスが上昇するため、レベリングすると対潜攻撃は強くなっていく。
軽空母・航空戦艦(以下「航空対潜」と表記)
徹甲係数10、対潜攻撃力=素の対潜値 + 装備の対潜値*2 + 装備込み索敵値/2
上記以外の艦種(以下「爆雷対潜」と表記)の昼戦
徹甲係数2、対潜攻撃力=(対潜装備の対潜値^1/3*20 + 艦自体の対潜値/3)*(1 + 対潜装備以外の装備の対潜値/10)
航空対潜の場合は、敵装甲が高くともダメージ自体は与えやすいが、1隻だけで高HP潜水艦を削りきるのは苦手。高HP潜水艦に対応させようとすれば、対潜以外のダメージとのトレードオフになる。なお発艦数は対潜ダメージ量には関係ない。
爆雷対潜の場合は、しっかりと装備を整えれば中大破しても撃破が狙える。その代わり、高難易度では装備2枠以上を対潜に使うのが基本になってくるため、対潜以外の攻撃力・回避・防御面は控えめになりがち。
ちなみに徹甲効果付き装備を持たせると、昼戦では効果が実感しづらいが、夜戦でもある程度マトモなダメージを与えられるようになる。強化部品「祝日花火」や主砲「六連装兵器システム(SS.11)」の使い方の一つとして覚えておくと便利。
爆雷対潜用の装備例
「対潜~以上」は、その装備の組み合わせにおいて必要になる、艦自体の対潜値を指す。
パターンA:先制対潜用
中破未満かつ弾薬残量50%以上のとき、最低乱数を引いてもHP56敵潜水艦(非ネームド最強格/イベントHARD等でよく登場する)を一発撃破できる組み合わせ。同条件でHP88敵潜水艦(ネームド強敵としてイベントHARDでよく登場する)なら1発で中破以上にできるので、2隻並べたりするのも有効。
ソリスト対策として駆逐艦に対潜を持たせる場合、「対潜装備+それ以外で対潜3(ピンクペンキかG7a魚雷)」を基本にするのがオススメ。対潜値が高い艦なら「ヘッジホッグ」一つで済むのが大きなメリット。
対潜装備以外の装備 改良型爆雷 ヘッジホッグ 対潜0 対潜126以上 対潜108以上 対潜2 対潜84以上 対潜65以上 対潜3 対潜67以上 対潜49以上 対潜4 対潜53以上 対潜35以上 対潜5 対潜41以上 対潜23以上 対潜6 対潜31以上 対潜12以上 対潜7 対潜21以上 対潜8 対潜13以上
パターンB:耐久4n向け
弾薬残量50%以上のとき、中破状態で、最低乱数を引いてもHP56敵潜水艦を一発撃破できる組み合わせ。中破未満かつ弾薬残業50%以上であれば最低乱数でも、HP88敵潜水艦を一発撃破できる。
装備枠が必ず2枠以上要るので、対潜以外の昼戦ダメージは捨てることになる。残り1枠には対空補正の高い電探や、長射程砲などで対潜の安定化を図ることが多い。
ちなみに対潜135以上になれるのは駆逐ノーフォーク改だけ。
対潜装備以外の装備 改良型爆雷 ヘッジホッグ 対潜5 対潜135以上 対潜6 対潜136以上 対潜117以上 対潜7 対潜120以上 対潜101以上 対潜8 対潜106以上 対潜88以上 対潜9 対潜94以上 対潜75以上 対潜10 対潜83以上 対潜64以上 対潜11 対潜73以上 対潜54以上 対潜12 対潜64以上 対潜45以上
対潜装備以外の対潜付き装備の一覧
偵察機は、一部軽巡が装備可能なのでこちらにまとめている。限定装備は下線入り。
対潜2:強化部品「ブルーリボン賞【回避5/運5】」、偵察機「ロッキード「シリウス」【索敵5/運6】」
対潜3:強化部品「507B迷彩(マウントバッテンピンク)【回避8/運2】」、魚雷「G7a魚雷【雷装6/命中3】」、偵察機「紫雲【索敵8/回避2】」「スーパーマリーンS.6【索敵3/回避9/運6】」
対潜4:強化部品「OS2Uキングフィッシャー【索敵5/火力-2/命中1】」、偵察機「二式艦上偵察機【索敵8/命中2】」「彩雲【索敵10/回避3/命中2】」
対潜5:強化部品「日本短砲身単装20cm砲【火力3/対空1】」、偵察機「シーオッター【索敵7/対空1/命中1】」「カタパルト戦闘機【索敵3/対空5/運2】」
対潜6:偵察機「OS2U-3【索敵6/対空1/命中1】」
対潜7:電探「271レーダー【索敵8/火力2/回避3/命中3】」、偵察機「シーガル【索敵8/命中3】」
対潜8:強化部品「Кa-15【索敵4/命中2】」、主砲「5inch二連装両用砲(RAT)【火力2/対空5*2.2*補正】」
対潜10:電探「改良型ソナー【命中2】」
対潜12:電探「先進型ソナー【命中3】」「バルバス・バウ(ソナー)【命中2/回避2】」、偵察機「ソードフィッシュ(ウォースパイト)【索敵3/命中3】」
航空対潜で必要な装備対潜値
対潜攻撃を可能にするため、攻撃機/爆撃機を1枠以上装備すること(対潜値のない攻撃機/爆撃機でも可)。対潜値高くて威力の低いものは艦載機数が少ないスロットへの装備推奨。ちなみに徹甲効果はほとんどダメージが伸びない。
対潜以外の攻撃の仕様から偵察機は非推奨。航空戦艦に対潜能力を持たせるにしても水上爆撃機の方が良い。
素の対潜値が2上がるごとに、または索敵が4上がるごとに、必要な装備の合計対潜値は1下がる。軽母チェイサーはそれで計算するものとして、下記の表は弾薬残量や損傷による係数低下がないとき、最低乱数でも一発で撃破するのに必要な装備の合計対潜値を記載。
なお、HP88敵潜水艦に関しては推定装甲値に基づくため実際と若干異なる可能性がある。
| 素の対潜値ゼロ | 通常海域6-1A等 | HP56敵潜水艦 | HP88敵潜水艦 |
| 索敵30 | 対潜21 | 対潜26 | |
| 索敵40 | 対潜18 | 対潜24 | |
| 索敵50 | 対潜16 | 対潜21 | 対潜41 |
| 索敵60 | 対潜13 | 対潜19 | 対潜39 |
| 索敵70 | 対潜11 | 対潜16 | 対潜36 |
| 索敵80 | 対潜8 | 対潜14 | 対潜34 |
| 索敵90 | 対潜6 | 対潜11 | 対潜31 |
以下は、開発局での最大補正=「素の対潜値+5」と「先制対潜ダメージ+5%」が加わった場合の数値。
| 素の対潜値5+α | 通常海域6-1A等 | HP56敵潜水艦 | HP88敵潜水艦 |
| 索敵30 | 対潜17 | 対潜22 | |
| 索敵40 | 対潜14 | 対潜20 | |
| 索敵50 | 対潜12 | 対潜17 | 対潜36 |
| 索敵60 | 対潜9 | 対潜15 | 対潜33 |
| 索敵70 | 対潜7 | 対潜12 | 対潜31 |
| 索敵80 | 対潜4 | 対潜10 | 対潜28 |
| 索敵90 | 対潜2 | 対潜7 | 対潜26 |
対潜向き艦載機のまとめ
各ジャンルごとに対潜性能が一定以上のもの、同対潜値でもより優秀なものを抜粋。下線付きは水上機(航巡航戦にも装備可能)。太字はイチオシ。
攻撃機:初期装備「TBF(ジョージ・ブッシュ)」「ソードフィッシュMKIII」、改造持参「TBM-3」「アベンジャー」、限定装備「ファイアブランド」「セイルフィッシュ」「TBM-1A」「ガネット」「AF-3S」「H-34G対潜ヘリコプター」「シーミュウ対潜機」「A2Dスカイシャーク」「ノール1500ノクレノア」「TBM-3W」「AD-4W警戒機」「Tu-91(ロケット魚雷)」
爆撃機:初期装備「BTD-1」「ファイアフライ」「サーブ17」、限定装備「SBD-3(マクラスキー隊)」「HA-139」「H34武装ヘリコプター」「SBD(ベスト)」「ファイアフライAS.Mk5」「Br.960」「ワスプヘリコプター(AS.12)」「AJ」
戦闘機:初期装備「FM-2」、限定装備「F6F(102)」「シーファイア艦上偵察機」

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