空母系の装備について

 航空母艦、装甲空母、軽空母の装備についてまとめ。


基本:対空付き爆撃機

 制空権狙いつつ、先制攻撃での手数と、しっかりした砲撃戦ダメージが狙える。制空権についての詳細は動画参照。

 理想型はワイバーン景雲改、次いで対空値が高い代わりに爆装低めのF4U-7ファイアフライ、対空は低いけどコスパの良いBTD-1がくる感じ。改造持参ならP.1099SBD(VS10)が優秀。

 撃墜による制空値低下を気にするなら、艦載機数の多い装備スロットに対空の高いもの、少ないスロットには対空の低いものにしておくと、影響が少ない。敵空母系や陸上型がいなくて、制空値が不要な場面なら対空値は気にしなくていい。

 なお砲撃戦での航空ダメージは、各スロットが枯れると、そのスロット装備分の効果は減算されると思われる。


応用:徹甲効果付き爆撃機

 爆撃機のダメージ底上げ用。彗星など低コスト爆撃機と組み合わせれば、ボーキコスト節約にもなる。

 爆装+15以上で揃えられる、もしくは攻撃機メインの場合は、九七式艦攻(八〇番五号)などの徹甲効果付き装備は入れないほうがダメージを稼ぎやすい。


応用:攻撃機

 軽空母もしくは攻撃機スキル持ち、あるいはレベリング向け。

 爆撃機と比べて、同コスト帯だと威力(爆装・雷装)が高い傾向で、対潜付きのものが多い。また航空戦では平均・上限ダメージが高く(ただし振り幅が大きい)、砲撃戦とトータルダメージは弱くなる。

 ちなみに軽母の対潜ダメージは、装備抜きの本体対潜値・装備の対潜値・装備込みの索敵値が影響する。詳しい計算式や装備例はコチラの記事を参照。

 先制対潜での対潜は全スロットが枯渇しようとも行うことができ、また砲撃戦での対潜時は攻撃できる装備スロットが1つ以上あればいいので、対潜向きかつ他では低威力のソードフィッシュMKIIIなどは、艦載機数の少ないスロットにするほうが効率的。

 対空の高いG.55Sは、爆撃機F4U-7と比べて対潜値付き、攻撃機の特性から高装甲相手でもワンチャン航空戦でダメージが出る、という感じ。

 軽空母は、火力の低さ・装備スロット数の少なさから元々砲撃戦ダメージ稼ぎづらいので、対潜以外の面でも攻撃機のほうが向いていると思う。

攻撃機と爆撃機の違いって?

 違う部分だけをまとめるとこんな感じ。要するに、航空戦は攻撃機のほうが平均1.5倍強くて、砲撃戦(トータルダメージ)は爆装のほうが2倍強い。

艦載機の種類 航空戦ダメージ 砲撃戦ダメージ
爆撃機 発艦数、爆装、徹甲係数「1」 火力、爆装*2、徹甲係数「1」
攻撃機 発艦数、雷装、徹甲係数「2」、攻撃機専用乱数「0.5~1」火力、雷装、徹甲係数「1」


上級者向け:戦闘機

 制空値稼ぎ用。爆装値付きのものもあり、その場合は砲撃戦ダメージ上昇に繋がる。

 細かい制空値計算は普段こちらをお借りしています。高対空付き爆撃機が揃っていないときは戦闘機で代用するけど、装備すべきスロットは変わるので注意。

 戦闘機自体は攻撃しない。そのため攻撃時の敵対空による被撃墜を受けることがなく、制空権さえ取れていれば、艦載機数の少ない装備スロットでも長持ちする。連戦向け。

 高難易度だと航空攻撃は活躍しづらい(小型艦は当たらないし大型艦にはダメージ不足になりやすい)ので、1隻で制空優勢以上を狙って戦闘機*3~4枠という装備にすることもある。

 軽母プリンストン改戦闘機の対空(=制空値)を上げる効果があるので、最低1つ載せておくのがオススメ。


上級者向け:ドーリットル(B-25)

 通常海域5-5ボスや、艦隊決戦Ex-6を周回すると増える。ボーキサイトを大量消費するので、資材運用に慣れた提督向け。

 空母系の勲功でよく使う手段。ソリッドストライク形式に備えて軽母5~6隻*各3枠に持たせておくのも便利。

 砲撃戦では、いずれかのスロットがゼロまで枯れない限り発艦数は関係ないので、艦載機数が小さいスロットに高消費のドーリットルのほうが、ボーキ効率は良い。

 手持ち装備や資材が充実してきたら、ドーリットルをメインに、必要に応じて戦闘機というのが高装甲相手の最適解。対小型艦だと手数重視のほうが効果的なので、上記の「基本」「応用」のほうがオススメ。


上級者向け:強化装備(or電探or対空機銃)

 元々艦載機を装備できないスロットだと基本コレ。

 空母か装母の場合は、艦載機数がすごく少ない装備スロットの枯れ対策にオススメ。(軽空母だと対潜攻撃に使ったほうが良い)

 スロットが枯れて装備一つ分を無効化されるよりは航空ダメージの上がる強化部品、というのが一番使いやすいパターン。

 電探や対空機銃の場合は、索敵成功させる(命中回避の上昇)、航空攻撃の被ダメージを下げる(対空&装甲が低い艦向け)等の用途。

 最近だと戦艦のアラバマや土佐のスキルで射程延長し、次回攻撃に参加させる目的で、中射程できる装備の需要が出てきた。強化部品の油圧カタパルトや、副砲の日本四一式15.2cm短装砲、爆撃機もある。


0 件のコメント :

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。